ラディコン/スラトニック 2022
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【白(醸し)・ややしっかり】
★熟した果実とハーブ、豊かな旨みを備えた醸しの白
ラディコンの伝統を受け継ぎながら、果実の瑞々しさと飲みやすさを大切に仕上げた、S(サシャ)ラインの白ワイン。
使用するのは、シャルドネとフリウラーノ。
「スラトニック」は、ラディコンがかつてスロヴェニア側に所有していたブドウ畑の名前です。
以前使われていた名前を復活させ、父スタンコが歩んできたワイン造りを自らなぞることで、その考えや決断を理解したいという、息子サシャの想いが込められています。
サシャは2006年頃からこのワインを造りたいと考えていましたが、スタンコを説得するまでに時間を要し、2009年にようやくファーストヴィンテージが誕生しました。
ラディコンのブルーラインでは、白ブドウを果皮とともに2〜4か月間発酵させ、数年にわたって熟成します。
一方、スラトニックを含むSラインでは、醸しと熟成の期間を短くすることで、果実の瑞々しさを残しながら、皮や種子由来の複雑さを引き出しています。
収穫したブドウは、樫の開放発酵槽で果皮とともに約8〜10日間、自然に発酵。
圧搾後は2500〜3500リットルの大樽で約12か月間熟成させ、ステンレスタンクと瓶の中で休ませてからリリースされます。
熟したリンゴや黄桃、アプリコット、オレンジの皮を思わせる、豊かな果実の香り。
カモミールやドライハーブ、紅茶、スパイス、ナッツを思わせる複雑なニュアンスが重なります。
口に含むと、熟した果実の厚みと旨みが伸びやかに広がり、穏やかな酸と果皮由来の緻密なタンニンが全体を支えます。
しっかりとした骨格を備えていますが、ブルーラインに比べて果実味が前に現れ、親しみやすく開放的な味わいです。
醸しの白ワインを初めて飲む方にもおすすめしたい、ラディコンの世界への入り口となる一本。
冷やしすぎず、少し大きめのグラスで、温度の上昇とともに広がる果実やハーブの表情をお楽しみください。
豚肉や鶏肉のロースト、魚介の香草焼き、キノコ料理、熟成したチーズなどと好相性。
鶏肉の照り焼き、豚肉のショウガ焼き、焼き魚、天ぷら、味噌を使った料理など、旨みや香ばしさのある和食にもおすすめです。
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▼商品情報
タイプ/白(醸し)
品種/シャルドネ、フリウラーノ
ヴィンテージ/2022年
容量/750ml
アルコール度数/13%
産地/イタリア/イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア
※掲載写真のヴィンテージが異なる場合がございます。お届けする商品は、商品名・商品情報に記載のヴィンテージです。
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▼造り手紹介
ラディコン【イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア】
イタリア北東部、スロヴェニアとの国境に近いオスラーヴィアを拠点とするラディコン。
ラディコン家がこの地に暮らし始めたのは1807年。
第一次世界大戦後の1920年頃、現当主サシャの祖父エドアルドによってワイナリーが始められました。
1980年には、息子のスタニスラオ、通称スタンコがワイナリーを継承。
それまで量り売りしていたワインの自家瓶詰めを始め、より深く土地を表現するワイン造りを追求していきます。
大きな転機となったのは1995年。
土地を代表する白ブドウ、リボッラ・ジャッラを、果皮とともに発酵させる醸造に取り組み始めました。
畑では同じ年から除草剤や化学肥料の使用をやめ、ブドウが十分に成熟するのを待って手作業で収穫。
醸造では培養酵母に頼らず、果皮や種子とともに自然に発酵させることで、ブドウと土地の持つ情報を余すことなくワインへ映し出します。
その後も木樽と瓶の中で、ワインが自ら均衡を整えるまで長い時間をかけて熟成。
収穫からリリースまで数年を要する、妥協のないワイン造りを続けてきました。
また、2009年からは息子サシャの提案によって、果実の瑞々しさをより早い段階から楽しめるSラインを開始。
父から受け継いだ思想を大切にしながら、新たな表現にも取り組んでいます。
2016年にスタンコが逝去した後は、サシャが母スザーナとともにその意志を継承。
効率や流行に左右されることなく、ブドウと土地、そして時間の力を信じたワインを造り続けています。
