マッサ・ヴェッキア/ロッソ 2022
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【赤・ややかろやか】
★赤い果実とハーブ、素朴な旨みが伸びやかに広がるマレンマの赤
マッサ・ヴェッキアの赤ワインを初めて飲む方にも、まずおすすめしたい一本です。
赤いチェリーや野いちご、クランベリーを思わせる明るい果実の香りに、乾燥したハーブ、スパイス、土や革のニュアンス。
口当たりは瑞々しく、赤い果実の素直な味わいが広がります。
やわらかなタンニンと伸びやかな酸があり、素朴な旨みや少し野性的な香りを備えながらも、重たさを感じさせません。
親しみやすさはありますが、単に軽く飲みやすいだけの赤ワインではなく、飲み進めるほどマッサ・ヴェッキアらしい土やハーブ、生命力を感じさせる味わいが現れます。
「ロッソ」は、毎年必ず造られるわけではなく、その年の畑やワイナリーの状況によって、使われる品種や構成も変わるキュヴェです。
2020年と2021年は若い樹のサンジョヴェーゼを中心に造られましたが、2022年はそのサンジョヴェーゼに、新たに借り始めた区画のサンジョヴェーゼ、チリエジョーロ、カベルネ・ソーヴィニヨンを混醸しています。
サンジョヴェーゼの鮮やかな酸と赤い果実、チリエジョーロの柔らかな香りと果実味、カベルネ・ソーヴィニヨンの骨格。
3品種が重なることで、軽快さの中にも奥行きと芯のある味わいが生まれています。
収穫したブドウは栗製の開放発酵槽へ入れ、果皮に生息する野生酵母によって自然発酵。
ブドウの香りや味わいを過度に整えることなく、畑やヴィンテージの表情をそのままワインへと映し出しています。
トマトソースのパスタ、サルシッチャ、豚肉のグリル、鶏肉のロースト、ピッツァ、サラミなどと好相性。
焼き鳥、豚の生姜焼き、肉じゃが、ハンバーグ、鶏肉のトマト煮、きのこの炊き込みご飯など、日常の食卓にも合わせやすい赤ワインです。
14〜16℃ほどを目安に、少し涼しめからお楽しみください。抜栓直後に還元的な香りを感じる場合は、大きめのグラスに注ぎ、ゆっくり空気に触れさせると果実の香りが開いていきます。
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▼商品情報
タイプ/赤
品種/サンジョヴェーゼ65%、チリエジョーロ25%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%
ヴィンテージ/2022年
容量/750ml
アルコール度数/13.5%
産地/イタリア/トスカーナ
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▼造り手紹介
マッサ・ヴェッキア【イタリア/トスカーナ】
マッサ・ヴェッキアは、トスカーナ州南部のマレンマ地方、マッサ・マリッティマにある小さな農場です。
1985年、ファブリーツィオ・ニコライーニが、父アルベルトから受け継いだ畑をもとにワイナリーとしての活動を始めました。
創業当時から根幹にあるのは、「母なる大地への愛と、自然に危害を与えるものを拒む」という考えです。
畑では化学肥料や除草剤に頼らず、ブドウの栽培だけでなく、家畜の飼育、その餌となる穀物の生産、ワラや残根、家畜の糞尿を利用した堆肥造りまでを自分たちで行っています。
ブドウ畑、オリーブ畑、穀物、家畜が互いにつながり、農場全体で一つの循環をつくる農業です。
収穫したブドウは、主に栗の木で造られた開放発酵槽へ。
ブドウの果皮に生息する野生酵母によって自然に発酵させ、清澄や濾過を行わず、亜硫酸塩の使用も必要最低限に抑えています。
自然なワイン造りが広く知られる以前から、土地やブドウの個性を損なわず、そのままワインに映し出すことを追求してきた造り手。
素朴さと野性味の中に、深い旨みと不思議な品格を備えた、マレンマを代表する存在です。
