フランク・コーネリッセン/ムンジェベル・ビアンコ 2022
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【白(醸し)・しっかり】
★熟した果実とハーブ、火山の旨みを感じる白
シチリア島の活火山、エトナ山から届く白ワイン。
「ムンジェベル・ビアンコ」は、フランク・コーネリッセンの白ワインにおける基準点ともいえる一本です。
親しみやすいススカールと、より限られた畑から造られる上級キュヴェの間に位置し、エトナという土地の個性と、現在のフランクが求める緻密さをしっかりと味わえます。
使われるのは、エトナで古くから栽培されてきたグレカニコ・ドラートとカッリカンテ。
カルデッラーラ、クラザ、ピッチョーロという異なる区画で育つ、平均樹齢30年以上のブドウを重ねて造られています。
フランクが初めて白ワインを造ったのは2004年。
当初は果皮とともに長く醸す、いわゆるオレンジワインらしい造りでしたが、果皮から得られる密度や質感を生かしながら、エトナの白ワインが持つ純度や繊細さをより鮮明に表現するため、少しずつ醸造方法を変えてきました。
現在、果皮とともに醸す期間は約3日間。
その後、ワインに樽の風味を付けないニュートラルな樹脂製タンクで、約16か月間ゆっくりと熟成されます。
熟した柑橘や黄色い果実、ハーブを思わせる香り。
口に含むと豊かな果実味が広がり、火山の土壌を思わせるミネラル感と塩味、果皮由来の細かな渋みが、味わいに奥行きを与えています。
力強さがありながら、重たすぎない。
個性的でありながら、食事に自然と寄り添ってくれる。
ノミヤマ酒販としては、いわゆるオレンジワインらしさだけではなく、エトナの白ワインとしての美しさまで感じていただきたい一本です。
冷やしすぎず、少し大きめのグラスでゆっくりと。
温度が上がるにつれて香りと旨みがほどけ、グラスのなかで少しずつ表情を変えていきます。
魚の塩焼きや鶏肉の香草焼き、豚肉とキノコのソテーなどと好相性。
アサリの酒蒸しや、オリーブオイルで焼いた季節の野菜、トマトを使った煮込み料理にもよく合います。
ごま油をほんのり利かせた蒸し鶏や、香味野菜を添えた料理など、普段の食卓にも自然と合わせてお楽しみください。
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▼商品情報
タイプ/白(醸し)
品種/グレカニコ・ドラート50%、カッリカンテ50%
ヴィンテージ/2022年
容量/750ml
産地/イタリア/シチリア/エトナ北部
原産地呼称/Terre Siciliane IGP
※掲載写真のヴィンテージが異なる場合がございます。お届けする商品は、商品名・商品情報に記載のヴィンテージです。
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▼造り手紹介
フランク・コーネリッセン【イタリア/シチリア】
シチリア島の活火山、エトナ山。
その北麓で、土地の声に耳を澄ませながらワインを造る、フランク・コーネリッセン。
ベルギーでワイン商をしていた彼がこの地に移り住んだのは、まだエトナが今ほど知られていなかった2001年のことでした。
標高の異なる土地に点在する畑には、火山岩に覆われた土壌と、厳しい寒暖差のなかで育つ古いブドウ樹。
畑には果樹やオリーブ、野生の草花、蜜蜂も共存し、ブドウだけを切り離すことなく、ひとつの生態系として土地を見つめています。
フランクは、自然派ワインを象徴する造り手として知られています。
しかし、彼が求めているのは「自然派らしさ」ではありません。
観察し、考え、必要であれば方法を変える。
そうして目指すのは、自然な造りそのものを表現することではなく、エトナという土地を、より深く、正確に伝えること。
火山の力強さを感じさせながら、どこか涼やかで、果実は鮮やか。
飲むたびに表情を変え、グラスのなかにエトナの風景がゆっくりと立ち上がります。
個性的でありながら、決して奇をてらったワインではありません。
土地を信じ、長い時間をかけて磨き続けてきた、フランク・コーネリッセンの現在地をお楽しみください。
