フォンテレンツァ/レ・ラガッツェ 2021
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【白(醸し)・しっかり】
★ネクタリンと白い花、長い醸しと多彩な熟成が生む深い余韻
フォンテレンツァが、アミアータ山麓の土地と白ブドウの可能性を表現した、上級の醸しワインです。
ネクタリンや黄桃、熟した洋梨を思わせる果実の香りに、白い花、白胡椒、カモミール、柑橘の皮、蜜蝋のニュアンス。
口当たりには豊かな厚みがあり、果実の旨みがゆっくりと広がります。
果皮とともに約30日間醸すことで生まれる繊細なタンニンと、ヴェルメンティーノの伸びやかな酸、余韻に残る塩気が味わいを引き締めています。
熟した果実、花、スパイス、ハーブ、柑橘のほろ苦さが幾層にも重なり、時間とともに異なる表情を見せます。
「レ・ラガッツェ」は、イタリア語で「女の子たち」という意味。
姉のマルゲリータが、自身の娘たちへ捧げるワインとして造ったキュヴェです。
使われるのは、モンタルチーノ南部にそびえるアミアータ山の麓に所有する畑と、その近隣の農家から買い付けたブドウ。
ヴェルメンティーノを主体に、マルヴァジーアなどを重ねて造られています。
収穫したブドウは、野生酵母のみで自然発酵させ、果皮とともに約30日間醸します。
その後、オーク製のトノー、アカシア製のバリック、アンフォラ、ステンレスタンクという、性格の異なる4種類の容器で別々に熟成。
最後にそれぞれのワインをブレンドして瓶詰めします。
樽の丸み、アカシアの繊細な香り、アンフォラの純粋な果実感、ステンレスタンクの瑞々しさ。
異なる熟成方法を重ねることで、力強さだけではなく、複雑さと細やかな調和を生み出しています。
フォンテレンツァの醸しワインの中でも、より深さと完成度を求めた一本です。
きのこのリゾット、燻製した魚、鶏肉や豚肉のロースト、魚介の炭火焼き、熟成チーズなどと好相性。
鶏の水炊き、豚しゃぶ、焼き魚、天ぷら、白味噌を使った料理、筍やきのこの煮物などにもよく合います。
12〜14℃ほどを目安に、大きめのグラスでお楽しみください。飲む1時間ほど前の抜栓がおすすめです。温度が上がり空気に触れるにつれて、果実、花、白胡椒、蜜蝋の香りが豊かに広がります。
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▼商品情報
タイプ/白(醸し)
品種/ヴェルメンティーノ主体、マルヴァジーア
ヴィンテージ/2021年
容量/750ml
アルコール度数/13%
産地/イタリア/トスカーナ
熟成/オーク製トノー、アカシア製バリック、アンフォラ、ステンレスタンクで別々に熟成後ブレンド
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▼造り手紹介
フォンテレンツァ【イタリア/トスカーナ】
フォンテレンツァは、トスカーナ州モンタルチーノの南西、サンタンジェロ・イン・コッレにある家族経営のワイナリーです。
営んでいるのは、双子の姉妹、マルゲリータとフランチェスカ・パドヴァーニ。
ミラノで育った二人は、両親が1975年に購入したこの土地で夏休みを過ごし、幼い頃からモンタルチーノの自然に親しんできました。
1997年、姉のマルゲリータが21歳でミラノを離れ、フォンテレンツァへ移住。まずオリーヴの栽培とオイル造りを始め、1999年に初めてブドウを植えました。
2000年にはフランチェスカも加わり、姉妹による本格的なワイン造りが始まります。
レ・ボンチエのジョヴァンナ・モルガンティや、マッサ・ヴェッキアのファブリーツィオ・ニコライーニとも親交が深く、その農業とワイン造りから大きな影響を受けました。
畑では、化学的な農薬や肥料に頼らず、土壌や植物の状態を観察しながら、自然に敬意を払った農業を実践。
醸造でも野生酵母による自然発酵を行い、過度に味わいを整えることなく、ブドウと土地の表情をそのままワインへ映し出します。
モンタルチーノのサンジョヴェーゼを中心としながら、近年はアミアータ山麓やトスカーナの海沿いへも活動を広げ、古い混植畑や土地に根づく白ブドウにも向き合っています。
素朴な親しみやすさと繊細さ、自然な生命力を備えたワインを生み出す、トスカーナを代表する姉妹の造り手です。
