ダヴィデ・スピッラレ/エッレ・ウーノ 2023
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【白微泡/ややかろやか】
★みずみずしい果実と塩味、柔らかな泡が心地よい辛口フリッザンテ
ガンベッラーラの火山性土壌で育つガルガーネガを主体に造られた、軽やかで飲み心地のよい微発泡性ワインです。
「L1(エッレ・ウーノ)」は、腰にある第1腰椎を意味する言葉。
このワインを初めて仕込んだ年、ダヴィデはトラクターの事故で第1腰椎を骨折しました。
一歩間違えば大事故になっていた経験を忘れないため、自戒の意味を込めて、この名前を付けています。
使用するのは、ヴェネトを代表する白ブドウのガルガーネガ95%と、しっかりとした酸を持つ土着品種ドゥレッラ5%。
収穫したブドウを野生酵母によって自然発酵させ、瓶詰めの際に、陰干ししたガルガーネガから得た甘いモストを加えます。
残された糖分が瓶の中で再び発酵することで、穏やかな泡が生まれます。
二次発酵のための培養酵母や精製糖は使用せず、澱引きや補糖を行わない、昔ながらの素朴な製法で造られています。
レモンやみかん、黄色いプラム、青りんごを思わせる、爽やかでみずみずしい果実の香り。
白い花やフレッシュハーブ、酵母の香ばしさに、火山岩や濡れた石を思わせる鉱物的なニュアンスが重なります。
口に含むと、きめ細かく柔らかな泡とともに、ガルガーネガらしい丸みのある果実味が伸びやかに広がります。
ドゥレッラ由来の生き生きとした酸が味わいを引き締め、柑橘の皮を思わせるほのかな苦みと塩味が、後味に心地よい輪郭を残します。
軽快でありながら薄さはなく、果実、酸、ミネラルが自然に溶け合った、ついつい杯が進む味わい。
気軽な乾杯から食事まで、幅広い場面で楽しめる辛口のフリッザンテです。
生ハムやサラミ、魚介のカルパッチョ、フリット、野菜を使った前菜、ピッツァ、フレッシュチーズと好相性。
刺身や酢の物、鶏の唐揚げ、天ぷら、焼き餃子、塩味の焼き鳥などにもよく合います。
7〜9℃ほどを目安に、よく冷やしてお楽しみください。瓶内に自然な澱が残っているため、開栓前はボトルを振らず、王冠をゆっくりと開けてください。
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▼商品情報
タイプ/白微泡
品種/ガルガーネガ95%、ドゥレッラ5%
ヴィンテージ/2023年
容量/750ml
アルコール度数/11.5%
産地/イタリア/ヴェネト
※掲載写真のヴィンテージが異なる場合がございます。お届けする商品は、商品名・商品情報に記載のヴィンテージです。
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▼造り手紹介
ダヴィデ・スピッラレ【イタリア/ヴェネト】
ダヴィデ・スピッラレは、ヴェネト州ヴィチェンツァ県、ソアーヴェの西に位置するガンベッラーラでワインを造っています。
スピッラレ家は代々、兼業農家としてブドウを栽培してきました。
収穫したブドウの大部分を協同組合へ売却し、自家消費用として、瓶内二次発酵による甘口のレチョート・スプマンテを造っていた家族です。
1987年生まれのダヴィデは、幼い頃から農業とブドウ畑に親しんで育ちました。
父マリアーノが、近隣でラ・ビアンカーラを営むアンジョリーノ・マウレと旧知の仲だったこともあり、幼い頃からアンジョリーノのセラーへ出入りしていました。
農業学校では、アンジョリーノの息子アレッサンドロと同級生に。
やがて二人で畑やセラーの仕事を手伝うようになり、アンジョリーノの土地に向き合う姿勢とワイン造りに強く惹かれていきます。
10代のうちにワイン生産者として生きることを決意し、19歳だった2006年、家族から約2haの畑を譲り受けました。
同年からラ・ビアンカーラのセラーを借りて醸造を始め、2007年に実質的な最初のヴィンテージをリリースしています。
ガンベッラーラは、世界的に知られるソアーヴェの隣にありながら、長く無名に近かった小さな産地です。
畑は標高約150〜400mに広がり、火山岩や玄武岩、粘土質の赤土から成る火山性土壌。
なかでも標高約400mの丘にある畑には、祖父が植えた樹齢70年を超えるガルガーネガが残されています。
ダヴィデは、大地には良いブドウを育むために必要なものが備わっていると考え、ブドウ、自然、土壌との対話を何よりも大切にしています。
畑では化学肥料や除草剤に頼らず、必要最小限の処置で健やかなブドウを育てます。
醸造でも野生酵母による自然発酵を基本とし、清澄や濾過、酸化防止剤の添加など、人為的な介入をできる限り行いません。
造り込んだ強さや華やかさではなく、ガルガーネガの柔らかな果実と、ガンベッラーラの火山性土壌がもたらすミネラルを素直に表現するワイン。
若くして自らの道を選び、土地の可能性を信じながら、シンプルで本質的なワイン造りを続けています。
