カッシーナ・リエート/モスカート・リエート 2022
- 残り 2 点です
- 入荷次第発送
【白(醸し)・しっかり】
★熟れた果実と花、豊かな香りと骨格を持つ辛口モスカート
一般的なモスカートのイメージを大きく覆す、力強く奥行きのある辛口の白ワイン。
イタリア・ピエモンテ州、カスティリオーネ・ティネッラで、日本人の佐々木ヒロトさんと理恵さん夫妻が造っています。
この地域は、甘口の微発泡ワイン「モスカート・ダスティ」の産地として知られる場所。
しかし二人が目指すのは、甘さを残した軽やかなモスカートではありません。
ブドウを樹上でじっくりと完熟させ、果皮や種子が持つ力まで余すことなく表現した、完全発酵による辛口のモスカートです。
使用するのは、カンティーナに隣接するブロージアの畑で育つ、樹齢56年のモスカート・ビアンコ。
収量を抑え、糖度だけではなく種子まで十分に熟すのを待ってから収穫しています。
ブドウを除梗し、果皮とともに約1か月間発酵。
圧搾後はタンクで約10か月、その後ボトルで約18か月熟成させ、十分な時間を経てからリリースされます。
2022年は、猛暑と水不足に見舞われたヴィンテージ。
収穫のおよそ1か月前に降った雨と、その後に生まれた昼夜の寒暖差によって成熟が進み、例年以上に熟度が高く、健全な果皮を持つブドウが収穫されました。
熟した黄桃やアプリコット、マスカットを思わせる豊かな果実の香り。
白い花やハーブ、紅茶、スパイスを思わせる複雑なニュアンスが重なります。
モスカートらしい華やかで強い香りを持ちながら、味わいは甘口ではなく辛口。
果皮と種子から引き出された豊かなタンニンが骨格をつくり、丸みのある酸と凝縮した果実味を支えています。
香りの華やかさだけにとどまらず、しっかりとした飲み応えと複雑さ、長い余韻を備えた一本です。
冷やしすぎず、少し大きめのグラスで。温度の上昇とともに広がる香りや、味わいの変化をゆっくりとお楽しみください。
豚肉や鶏肉のロースト、スパイスを利かせた料理、熟成したチーズなどと好相性。
鶏の照り焼き、豚肉のショウガ焼き、焼きナス、味噌を使った肉料理にもおすすめです。
****************
▼商品情報
タイプ/白(醸し)
品種/モスカート・ビアンコ100%
ヴィンテージ/2022年
容量/750ml
産地/イタリア/ピエモンテ
※掲載写真のヴィンテージが異なる場合がございます。お届けする商品は、商品名・商品情報に記載のヴィンテージです。
****************
▼造り手紹介
カッシーナ・リエート【イタリア/ピエモンテ】
イタリア北西部、ピエモンテ州ランゲ地方のカスティリオーネ・ティネッラを拠点とするカッシーナ・リエート。
日本人の佐々木ヒロトさんと理恵さん夫妻が営む、小さなワイナリーです。
1997年にイタリアへ移住したヒロトさん。
現地で暮らしながら、20年以上にわたってイタリアと日本をつなぎ、数多くの造り手と深い関係を築いてきました。
ワイン造りへの想いを募らせた二人は、2017年、カスティリオーネ・ティネッラとその周辺に合わせて約0.8haのブドウ畑を取得。
ワイナリー名の「リエート」は、イタリア語で“幸せ”や“喜び”を意味し、ともにワインを造る理恵さんの名前にも重ねられています。
畑には、1960年代に植えられたモスカートをはじめ、樹齢50年を超える古樹が数多く残されています。
取得後すぐには収穫せず、まずは畑の地力と周囲の自然環境が回復するのを待ち、本格的な醸造を始めたのは2019年から。
ブドウの糖度だけではなく、果皮や種子まで十分に熟すことを大切にし、周囲の生産者よりも遅い時期まで収穫を待ちます。
醸造でも果皮や種子の存在を尊重し、果皮とともに発酵。圧搾後も長い熟成期間を設け、ワインがゆっくりと形を整えるのを待ちます。
甘く軽やかなワインに仕立てられることの多いモスカートから、辛口で骨格があり、長く熟成できるワインを生み出すカッシーナ・リエート。
これまで出会い、影響を受けてきた造り手たちへの敬意と、二人が積み重ねてきた経験が込められたワインを造っています。
