ラディコン/エッレ・エッセ 2022
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【赤・ややしっかり】
★熟した赤い果実とハーブ、しなやかな旨みを備えた赤
ラディコンのS(サシャ)ラインを代表する赤ワイン。
「RS」は、「Saša(サシャ)のRosso(赤)」という意味から名付けられました。
使用するのはメルローと、フリウリの土着品種ピニョーロ。
このワインが誕生したのは2014年。
ブドウが痩せた難しい年だったため、メルローの醸し期間を短くし、強い酸とタンニンを持つピニョーロを加えたことが始まりでした。
異なる個性を持つ2つの品種が補い合い、スタンコの長期熟成型の赤ワインとは異なる、瑞々しくしなやかな味わいが生まれました。
2014年に続くヴィンテージは2017年。
それ以降は毎年造られ、Sラインの赤ワインとして定着しています。
収穫時期の異なるメルローとピニョーロは、それぞれ別々に手作業で収穫。
果皮とともに約2週間、自然に発酵させた後に圧搾し、2つのワインをブレンドします。
その後、大樽で約12か月間熟成。
さらにステンレスタンクと瓶の中で数か月間休ませ、味わいが整ってからリリースされます。
チェリーやラズベリー、プラム、ブルーベリーを思わせる、熟した果実の香り。
ドライハーブや黒コショウ、土、スミレを思わせるニュアンスが重なります。
口に含むと、メルローの柔らかな果実味と、ピニョーロの生き生きとした酸、緻密なタンニンが一体となって広がります。
しっかりとした骨格を備えていますが、重たさや過度な濃厚さはなく、口当たりはしなやか。
熟した果実の奥に酸とハーブの風味が通い、豊かな旨みと心地よい飲み進みを両立しています。
長い年月をかけてリリースされるラディコンのセレクションラインの赤ワインに対し、果実の瑞々しさを比較的若いうちから楽しめる一本。
ラディコンの赤ワインを初めて飲む方にもおすすめです。
少し大きめのグラスに注ぎ、常温よりわずかに低い温度から、果実やスパイスが開いていく変化をお楽しみください。
鶏肉や豚肉のロースト、牛肉の煮込み、シャルキュトリー、キノコ料理、セミハードタイプのチーズなどと好相性。
焼鳥、豚肉のショウガ焼き、すき焼き、肉じゃが、餃子、トマトを使った料理など、日々の食卓にも幅広くおすすめです。
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▼商品情報
タイプ/赤
品種/メルロー、ピニョーロ
ヴィンテージ/2022年
容量/750ml
アルコール度数/13.5%
産地/イタリア/イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア
※掲載写真のヴィンテージが異なる場合がございます。お届けする商品は、商品名・商品情報に記載のヴィンテージです。
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▼造り手紹介
ラディコン【イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア】
イタリア北東部、スロヴェニアとの国境に近いオスラーヴィアを拠点とするラディコン。
ラディコン家がこの地に暮らし始めたのは1807年。
第一次世界大戦後の1920年頃、現当主サシャの祖父エドアルドによってワイナリーが始められました。
1980年には、息子のスタニスラオ、通称スタンコがワイナリーを継承。
それまで量り売りしていたワインの自家瓶詰めを始め、より深く土地を表現するワイン造りを追求していきます。
大きな転機となったのは1995年。
土地を代表する白ブドウ、リボッラ・ジャッラを、果皮とともに発酵させる醸造に取り組み始めました。
畑では同じ年から除草剤や化学肥料の使用をやめ、ブドウが十分に成熟するのを待って手作業で収穫。
醸造では培養酵母に頼らず、果皮や種子とともに自然に発酵させることで、ブドウと土地の持つ情報を余すことなくワインへ映し出します。
その後も木樽と瓶の中で、ワインが自ら均衡を整えるまで長い時間をかけて熟成。
収穫からリリースまで数年を要する、妥協のないワイン造りを続けてきました。
また、2009年からは息子サシャの提案によって、果実の瑞々しさをより早い段階から楽しめるSラインを開始。
父から受け継いだ思想を大切にしながら、新たな表現にも取り組んでいます。
2016年にスタンコが逝去した後は、サシャが母スザーナとともにその意志を継承。
効率や流行に左右されることなく、ブドウと土地、そして時間の力を信じたワインを造り続けています。
