ラディコン/シーヴィ 2022
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【白(醸し)・ややしっかり】
★赤い果実と柑橘、瑞々しさと繊細なタンニンを備えた醸しの白
ラディコンが、ピノ・グリージョから造る、S(サシャ)ラインの白ワイン。
「シーヴィ」はスロヴェニア語で「灰色」を意味し、イタリア語の「グリージョ」にあたる言葉です。
ピノ・グリージョは、白ブドウに分類されながら、灰色がかったピンク色の果皮を持つ品種。
果皮とともに発酵させることで、果実の香りや旨みに加え、淡い銅色の色調と繊細なタンニンがワインに与えられます。
シーヴィが属するSラインは、息子サシャの提案によって2009年から始まったシリーズです。
ラディコンのブルーラインでは、白ブドウを果皮とともに2〜4か月間発酵させ、数年にわたって熟成。
一方、Sラインでは醸しと樽熟成の期間を短くすることで、ラディコンらしい複雑さを残しながら、果実の瑞々しさをより早い段階から楽しめるワインに仕上げています。
収穫したピノ・グリージョは、樫の開放発酵槽で果皮とともに約8〜10日間、自然に発酵。
圧搾後は2500〜3500リットルの大樽で約12か月間熟成させ、ステンレスタンクと瓶の中で休ませてからリリースされます。
洋梨やリンゴ、白桃、オレンジを思わせる、明るく瑞々しい果実の香り。
赤いリンゴの皮やサクランボ、紅茶、ドライハーブ、スパイスを思わせるニュアンスが重なります。
口当たりは滑らかで、瑞々しい果実味と伸びやかな酸が心地よく広がります。
果皮由来の穏やかな渋みとほろ苦さが味わいを引き締め、軽快さの中にも、ラディコンらしい旨みと立体感を感じさせます。
一般的なピノ・グリージョの爽やかな白ワインとは異なる、果皮まで含めたブドウの個性を楽しめる一本。
醸しの白ワインを初めて飲む方にもおすすめです。
少し冷やした状態から飲み始め、温度の上昇とともに広がる果実や紅茶、ハーブの表情をゆっくりとお楽しみください。
魚介のカルパッチョや香草焼き、鶏肉や豚肉の料理、キノコ料理、フレッシュチーズなどと好相性。
焼き魚、鶏の唐揚げ、豚しゃぶ、春巻き、天ぷら、出汁を使った料理など、日々の食卓にも幅広くおすすめです。
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▼商品情報
タイプ/白(醸し)
品種/ピノ・グリージョ100%
ヴィンテージ/2022年
容量/750ml
アルコール度数/13.5%
産地/イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア
※掲載写真のヴィンテージが異なる場合がございます。お届けする商品は、商品名・商品情報に記載のヴィンテージです。
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▼造り手紹介
ラディコン【イタリア/イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア】
イタリア北東部、スロヴェニアとの国境に近いオスラーヴィアを拠点とするラディコン。
ラディコン家がこの地に暮らし始めたのは1807年。
第一次世界大戦後の1920年頃、現当主サシャの祖父エドアルドによってワイナリーが始められました。
1980年には、息子のスタニスラオ、通称スタンコがワイナリーを継承。
それまで量り売りしていたワインの自家瓶詰めを始め、より深く土地を表現するワイン造りを追求していきます。
大きな転機となったのは1995年。
土地を代表する白ブドウ、リボッラ・ジャッラを、果皮とともに発酵させる醸造に取り組み始めました。
畑では同じ年から除草剤や化学肥料の使用をやめ、ブドウが十分に成熟するのを待って手作業で収穫。
醸造では培養酵母に頼らず、果皮や種子とともに自然に発酵させることで、ブドウと土地の持つ情報を余すことなくワインへ映し出します。
その後も木樽と瓶の中で、ワインが自ら均衡を整えるまで長い時間をかけて熟成。
収穫からリリースまで数年を要する、妥協のないワイン造りを続けてきました。
また、2009年からは息子サシャの提案によって、果実の瑞々しさをより早い段階から楽しめるSラインを開始。
父から受け継いだ思想を大切にしながら、新たな表現にも取り組んでいます。
2016年にスタンコが逝去した後は、サシャが母スザーナとともにその意志を継承。
効率や流行に左右されることなく、ブドウと土地、そして時間の力を信じたワインを造り続けています。
