ダニエーレ・ポルティナーリ/ガルガーネガ 2023
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【白・醸し/ややしっかり】
★熟した柑橘と豊かな果実、赤土の滋味が広がる醸しの白
コッリ・ベーリチの赤土で育つガルガーネガから造られた、果実の厚みと飲み心地を兼ね備えた白ワインです。
ガルガーネガは、ソアーヴェをはじめヴェネトを代表する白ブドウ。
ダニエーレは2013年、緑に囲まれた小さな若い畑から、このワインを造り始めました。
畑は標高約200mの丘陵地にあり、石灰岩を含む粘土質の土壌が広がっています。
なかでもガルガーネガの区画は、鉄分を含む赤土の粘土質土壌。
収穫したブドウは除梗し、果皮とともに約10日間、野生酵母によって自然発酵させます。
圧搾後はステンレスタンクへ移し、発酵の続きと熟成を約1年間。
清澄や濾過を行わず、ブドウと土地が持つ味わいをできる限りそのまま瓶へ閉じ込めています。
熟したみかんや黄桃、杏、黄色いりんごを思わせる、ふくよかな果実の香り。
白い花やハーブ、蜂蜜、柑橘の皮のほろ苦さに、土や石を思わせる鉱物的なニュアンスが重なります。
口当たりには、完熟した果実の厚みと穏やかな甘みが広がり、伸びやかな酸が全体を支えます。
約10日間の醸しから生まれるほのかなタンニンと心地よい苦み、赤土に由来する滋味と塩味が、味わいに奥行きを与えています。
しっかりとした果実感がありながら重たさはなく、飲み進めるほどに身体へ染み込むような自然な飲み心地。
ガルガーネガの親しみやすさと、コッリ・ベーリチの土地の力を素直に感じられる一本です。
魚介のパスタやリゾット、鶏肉や豚肉のロースト、キノコ料理、熟成したチーズと好相性。
鰹のたたき、鰤の照り焼き、鶏の炭火焼き、豚の生姜焼き、天ぷらなどにもよく合います。
10〜12℃ほどを目安に、少し大きめのグラスでお楽しみください。冷やしすぎず、温度の上昇とともに広がる果実や大地の風味をゆっくりと味わいたいワインです。
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▼商品情報
タイプ/白・醸し
品種/ガルガーネガ100%
ヴィンテージ/2023年
容量/750ml
アルコール度数/11.5%
産地/イタリア/ヴェネト
熟成/ステンレスタンク
※掲載写真のヴィンテージが異なる場合がございます。お届けする商品は、商品名・商品情報に記載のヴィンテージです。
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▼造り手紹介
ダニエーレ・ポルティナーリ【イタリア/ヴェネト】
ダニエーレ・ポルティナーリは、ヴェネト州ヴィチェンツァ県の南部、コッリ・ベーリチのアロンテでワインを造っています。
1970年代、父アンジェリーノが標高約200mの丘陵地にブドウを植え、収穫したブドウを近隣のワイナリーへ販売することから家族の歩みは始まりました。
畑は石灰岩を含む粘土質土壌に広がり、周囲を小さな森に囲まれた自然豊かな場所にあります。
ダニエーレも幼い頃から父の畑仕事を手伝っていましたが、1990年代後半、隣接するガンベッラーラの造り手、ラ・ビアンカーラのアンジョリーノ・マウレと出会ったことで人生が大きく動き始めます。
コッリ・ベーリチは、長い栽培の歴史と優れた土壌を持ちながら、ワイン産地としては広く知られていない土地。
質の高いブドウを育てても、売却するだけではその価値や土地の個性を伝えられないことに、ダニエーレは限界を感じていました。
アンジョリーノの助言を受け、2004年から化学肥料や化学的な農薬に頼らない栽培へ本格的に転換。
2007年にはアンジョリーノから使い古した小樽を借り、自らのブドウによるワイン造りを始めました。
その手応えをもとに2008年から生産を拡大し、2012年以降はブドウの販売をやめ、収穫したすべてのブドウを自ら醸造・瓶詰めしています。
現在は息子のジョヴァンニも本格的に加わり、家族でワイナリーを営んでいます。
栽培するのは、ガルガーネガやタイ・ロッソといった土地に根づく品種のほか、ピノ・ビアンコ、タイ・ビアンコ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなど。
醸造では野生酵母による自然発酵を基本とし、清澄や濾過、成分の補正など、ワインの個性を大きく変える操作を行いません。
華美な強さではなく、果実と土壌の滋味が静かに広がり、飲むほどに身体へ染み込んでいくような味わい。
まだ広く知られていないコッリ・ベーリチという土地の魅力を、自らのワインを通して伝え続けています。
