ヴォドピーヴェッツ/ヴィトフスカ・オリージネ 2018
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【白(醸し)・ややしっかり】
★華やかな果実と彫りの深いミネラル、伝統に立ち返ったヴィトフスカ
「オリージネ」は、イタリア語で「起源」や「原点」を意味します。
アンフォラを使わず、木製の開放発酵槽と大樽によって造られる、ヴォドピーヴェッツ家とカルソ地方の伝統的な醸造方法を表現した一本です。
収穫したヴィトフスカは木製の開放発酵槽へ入れ、果皮や種子とともに10〜14日間ほど自然発酵。
発酵終了後に圧搾し、オークの大樽で約3年間じっくりと熟成させています。
2018年は、畑のほとんどのブドウ樹がわずか2日ほどで一斉に開花した、パオロ自身も経験したことのない年。
畑が花の香りで満たされたことから、パオロは2018年を「花の年」と表現しています。
熟した黄桃や杏、洋梨、柑橘を思わせる豊かな果実の香りに、白い花や蜂蜜、ハーブ、スパイスのニュアンス。
口当たりにはふくよかさがありますが、石灰岩に由来する硬質なミネラルと伸びやかな酸、ほどよいタンニンが全体を引き締めます。
アンフォラ仕込みのキュヴェとは異なる、果実の素直な広がりと、大樽熟成による落ち着きのある旨み。
華やかさと奥行き、カルソらしい塩味を伴った長い余韻を備える、表現力豊かなワインです。
魚介のグリルや鶏肉のロースト、豚肉の香草焼き、キノコを使った料理、熟成したチーズと好相性。
天ぷらや鰆の西京焼き、豚しゃぶ、鶏肉と根菜の煮物、筍や山菜を使った料理などにもよく合います。
冷やしすぎず、12〜14℃ほどを目安に、少し大きめのグラスでゆっくりとお楽しみください。
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▼商品情報
タイプ/白(醸し)
品種/ヴィトフスカ100%
ヴィンテージ/2018年
容量/750ml
アルコール度数/12.5%
産地/イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア
熟成/木製の開放発酵槽で10〜14日間醸し発酵後、大樽で約3年
※掲載写真のヴィンテージが異なる場合がございます。お届けする商品は、商品名・商品情報に記載のヴィンテージです。
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▼造り手紹介
ヴォドピーヴェッツ【イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア】
ヴォドピーヴェッツは、トリエステ県カルソ地区のほぼ中央に位置するズゴーニコで、パオロとヴァルテルの兄弟が営むワイナリーです。
ヴォドピーヴェッツ家では代々農業とワイン造りを行ってきましたが、1997年から本格的な瓶詰めを開始しました。
栽培している品種は、この土地に古くから根づく白ブドウ、ヴィトフスカのみ。
約4.5haの畑には、1haあたり約1万本という高い密度でブドウ樹を植え、収量を厳しく抑えることで、土地の個性を凝縮した果実を育てています。
カルソは、薄い赤土の下に石灰岩の岩盤が広がる、乾燥した厳しい土地です。畑では化学的な薬剤を使わず、自然環境や生態系の均衡を大切にしています。
醸造では、野生酵母による自然発酵を基本とし、温度管理や清澄、濾過といった人為的な操作を極力行いません。
2000年代半ばからは、地中に埋めたアンフォラで果皮とともに長期間発酵・熟成させる手法を採用。
一方で木製の開放発酵槽と大樽だけで造る「オリージネ」や、アンフォラのみで完結させる「ヴィトフスカ T」など、醸造容器の違いを通してヴィトフスカの本質を探求しています。
パオロが目指しているのは、自身の個性を主張することではなく、カルソという土地とヴィトフスカを、可能な限り純粋にワインへ映し出すこと。
一切の妥協を許さない姿勢と、緻密で完成度の高いワインによって、現代イタリアを代表する造り手の一人とされています。
