ラ・ビアンカーラ/ピーコ 2023
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【白(醸し)/しっかり】
★完熟した果実と火山性土壌のミネラルが重なる、ラ・ビアンカーラ最高峰の白
ラ・ビアンカーラが造る白ワインの頂点に位置する一本です。
「ピーコ」は、この土地の言葉で「斜面の最も高い場所」を指し、そこから「最高のもの」という意味を持つようになった言葉。
その名の通り、ワイナリーが所有する畑のなかでも特に標高の高い、タイバーネ、ファルデオ、モンテ・ディ・メッツォという3つの区画から造られています。
標高約250〜400mの丘に広がる畑は、古代の火山活動に由来する玄武岩質の土壌。
比較的標高の低いサッサイアやマシエリの畑よりも収穫時期が遅く、ブドウは長い時間をかけてゆっくりと成熟していきます。
使用するのは、この土地を代表する白ブドウ、ガルガーネガ。
3つの区画はそれぞれ収穫時期や個性が異なるため、区画ごとに分けて醸造し、熟成後にブレンドしています。
2022年ヴィンテージから醸造方法を大きく変更し、それまで数日間だった果皮との接触期間を約3か月に延長。
「センプレ・ピエーノ」と呼ばれるステンレスタンクで果皮とともに自然発酵させた後、15ヘクトリットルの大樽で約12か月熟成しています。
熟した黄桃や杏、洋梨を思わせる豊かな果実の香りに、カリンや金柑、蜂蜜、野の花、ハーブのニュアンス。
そこに火打石や玄武岩を思わせる鉱物的な香りと、果皮由来のスパイスが複雑に重なります。
口当たりはふくよかで、完熟した果実の凝縮感がありますが、芯には真っすぐな酸と清々しいミネラルが感じられます。
長期間の醸しによる穏やかなタンニンと心地よいほろ苦さが味わいに立体感を与え、余韻には塩味と大地を思わせる旨みが長く続きます。
力強さと繊細さ、豊かさと飲み心地を兼ね備えた、ガルガーネガとガンベッラーラの可能性を存分に感じられる一本です。
魚介のリゾットやパエリア、鮪のたたき、鶏肉や豚肉のロースト、キノコ料理、ハードチーズと好相性。
鰹のたたき、鰤の照り焼き、鶏の炭火焼き、豚の角煮、天ぷらなどにもよく合います。
12〜14℃ほどを目安に、少し大きめのグラスでゆっくりとお楽しみください。抜栓後、時間とともに香りや味わいが大きく開いていきます。
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▼商品情報
タイプ/白(醸し)
品種/ガルガーネガ100%
ヴィンテージ/2023年
容量/750ml
アルコール度数/12.5%
産地/イタリア/ヴェネト
熟成/15hlの大樽
※掲載写真のヴィンテージが異なる場合がございます。お届けする商品は、商品名・商品情報に記載のヴィンテージです。
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▼造り手紹介
ラ・ビアンカーラ【イタリア/ヴェネト】
ラ・ビアンカーラは、ヴェネト州ヴィチェンツァ県、ソアーヴェの東に位置するガンベッラーラで、アンジョリーノ・マウレと家族が営むワイナリーです。
アンジョリーノはブドウ農家の出身ではありませんでしたが、若い頃から自らのワインを造ることを夢見ていました。
妻のローザマリーアと始めたピッツェリアで資金を蓄え、1980年代前半から少しずつ畑を購入。
1988年に「ラ・ビアンカーラ」として、初めてワインを瓶詰めしました。
現在は息子のアレッサンドロも中心となり、家族で約18haの畑とワイナリーを営んでいます。
ガンベッラーラの丘陵地は、古代の火山活動によって形成された土地。
畑には玄武岩や火山灰を含む土壌が広がり、ワインには塩味や鉱物を思わせる独特のミネラルが表れます。
中心となる品種は、この土地に古くから根づく白ブドウ、ガルガーネガです。
アンジョリーノは、ワインの個性は醸造技術によってつくるものではなく、土壌や気候、畑での仕事から生まれるべきだと考えています。
畑では化学的な農薬や除草剤に頼らず、収量を求めるための肥料も使用しません。
ブドウ樹が自ら土地に根を張り、その年の環境と向き合うことを大切にしています。
醸造では野生酵母による自然発酵を基本とし、清澄や濾過を行わず、酸化防止剤の使用も極力避けています。
かつてヨスコ・グラヴネルのワインに衝撃を受け、フリウリの造り手たちとの交流を重ねながら、自らのワイン造りを大きく変えてきたアンジョリーノ。
イタリアにおける自然なワイン造りの発展にも大きな影響を与えてきた、先駆的な造り手の一人です。
代表作「サッサイア」をはじめ、果実味だけでは表現できない、鉱物や塩味、大地の滋味を感じるワインを造り続けています。
