シャンパーニュ・フルーリー/ブリュット・ナチュール フルール・ド・リューロップ N.V.
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【白泡・ややしっかり】
★熟したリンゴと蜂蜜、香ばしさと瑞々しさを備えたシャンパーニュ
シャンパーニュ地方におけるビオディナミの先駆者、フルーリーを代表する一本です。
使用するのは、ピノ・ノワール85%とシャルドネ15%。
ピノ・ノワールがもたらす豊かな果実味と骨格に、シャルドネの伸びやかな酸と上品さが重なります。
全体の約30%には、複数の年のワインを蓄えてきたリザーヴワインを使用。
収穫年のフレッシュな果実味に、時間を重ねたワインの深みと複雑さを加えています。
木製樽と琺瑯タンクで約10か月間熟成した後、瓶内で二次発酵。
さらに澱とともに4年間じっくりと熟成させることで、きめ細かな泡と、香ばしさを伴う奥行きのある味わいに仕上げています。
ドザージュは行わないブリュット・ナチュール。
糖分を加えて味わいを整えていませんが、果実のふくらみとリザーヴワインによる厚みがあり、単に鋭くドライなシャンパーニュではありません。
香りは、熟したリンゴや洋梨、柑橘を思わせる果実が中心。
アカシアの蜂蜜を思わせる柔らかな香りに、ナッツやトースト、焼きたてのパンのような香ばしさが重なります。
口に含むと、きめ細かな泡とともに、熟した果実の豊かさが伸びやかに広がります。
味わいには丸みがありますが、生き生きとした酸と石灰質土壌を思わせるミネラル感が芯を通し、後口はドライで爽やか。
瑞々しさと熟成感、力強さと繊細さが無理なく溶け合っています。
華やかさがありながら、乾杯だけで終わらない。
時間をかけて変化する香りと味わいを楽しみながら、食事を通してゆっくりと飲んでいただきたいシャンパーニュです。
8〜10℃ほどを目安に、よく冷やしてお楽しみください。
牡蠣や白身魚のカルパッチョ、帆立のソテーなどの魚介料理と好相性。
鶏肉や豚肉のロースト、きのこのクリーム料理、天ぷらなど、旨みや香ばしさを備えた料理にもよく合います。
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▼商品情報
タイプ/白泡
品種/ピノ・ノワール85%、シャルドネ15%
ヴィンテージ/N.V.
容量/750ml
アルコール度数/12%
産地/フランス/シャンパーニュ
※掲載写真のヴィンテージが異なる場合がございます。お届けする商品は、商品名・商品情報に記載のヴィンテージです。
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▼造り手紹介
シャンパーニュ・フルーリー【フランス/シャンパーニュ】
フランス、シャンパーニュ地方南部のコート・デ・バール。
ブルゴーニュ地方にも近いクルトゥロン村で、フルーリー家は1895年からブドウを育てています。
フィロキセラによってヨーロッパ各地の畑が大きな被害を受けた時代、創業者のエミール・フルーリーは、アメリカ系の台木に接ぎ木したピノ・ノワールをこの地に植樹。
その後、息子のロベールは、栽培したブドウを販売するだけでなく、自ら醸造し瓶詰めまで行う道を選び、1929年から自家元詰めのシャンパーニュ造りを始めました。
フルーリーの大きな転機となったのは、三代目のジャン=ピエールの時代です。
化学農薬が広く使われていた1970年代から除草剤の使用をやめ、1989年にはビオディナミを試験的に導入。
1992年には、当時所有していた15haすべての畑をビオディナミへ転換し、シャンパーニュ地方で初めて認証を取得しました。
自然な栽培がまだ一般的ではなかった時代から、土壌やブドウ樹の生命力を大切にし、畑を次の世代へ健全な状態で引き継ぐことを考え続けてきた造り手です。
畑の中心となるのは、粘土と石灰岩からなる土壌。
この土地を代表するピノ・ノワールを主体に、シャルドネやピノ・ブラン、ピノ・グリなど、複数の品種を栽培しています。
醸造では、ブドウに付着する自然酵母によって発酵。
木製樽や琺瑯タンクなどを使い分けながら、それぞれの畑や品種、収穫年が持つ個性を生かしています。
瓶内二次発酵に使用する酵母を自社畑から選抜・培養するなど、伝統を守るだけではなく、より土地に根ざしたシャンパーニュを目指して新たな試みにも取り組んできました。
現在は、ジャン=ピエールの子どもたちがその精神を受け継ぎ、家族で畑と醸造を担っています。
フルーリーのシャンパーニュに感じられるのは、ピノ・ノワールの豊かさと、南部の産地らしい親しみやすさ。
そこに伸びやかな酸と繊細さが加わり、力強さだけに偏らない、自然で調和の取れた味わいに仕上がっています。
長年にわたる畑との向き合い方が、華やかさだけではない、深みと飲み心地として表れている造り手です。
