マリア・ウント・セップ・ムスター/グラーフ・ツヴァイゲルト 2018
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【赤・しっかり】
★深い果実とスパイス、静かな力強さを持つ赤
「グラーフ」は、ドイツ語で“伯爵”を意味する言葉。
セップの農場が古くから地元の人々に「グラーフ」と呼ばれてきたことにちなみ、夫妻の上級キュヴェに付けられています。
使われるのは、1983年に植えられたツヴァイゲルト。
「ツヴァイゲルト・フォム・オーポク」の区画より石が多く、粘土の少ない痩せた土壌で育つため、樹勢は弱く収量もわずか。その分、ワインには深みと複雑さ、長い熟成に耐える骨格が生まれます。
手作業で収穫して除梗し、木桶で果皮とともに発酵。圧搾後は古い木樽で約23か月間熟成されます。
熟したチェリーやプラム、クランベリーを思わせる果実の香りに、タバコの葉、ナツメグ、土やハーブのニュアンス。
果実の充実感はありますが、重さだけで押す赤ワインではありません。美しい酸と細かなタンニンが全体を支え、時間とともに味わいがゆっくりとほどけていきます。
ムスター夫妻の赤ワインを深く知りたい方に、ノミヤマ酒販として特におすすめしたい一本です。
牛肉や豚肉のロースト、鴨肉、キノコを使った煮込み料理などと好相性。
醤油や味噌で煮込んだ肉料理、ゴボウやレンコンなど根菜を使った料理、香ばしく焼いたナスにもよく合います。
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▼商品情報
タイプ/赤
品種/ツヴァイゲルト100%
ヴィンテージ/2018年
容量/750ml
産地/オーストリア/シュタイヤーマルク/ロイトシャッハ
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▼造り手紹介
マリア・ウント・セップ・ムスター【オーストリア/シュタイヤーマルク】
オーストリア南部、スロヴェニアとの国境に近いロイトシャッハ村でワインを造る、マリアとセップ・ムスター夫妻。
彼らの畑が広がるのは、地中海から届く暖かな空気と、アルプスから吹き下ろす冷たい風が交差する急斜面です。
この地を象徴するのが、石灰質を含む泥灰岩に粘土やシルトが混じる「オーポク」と呼ばれる土壌。
夫妻は土壌と植物が持つ生命力を大切にし、畑ではバイオダイナミック農法を実践。セラーでは野生酵母による発酵と、長く使われてきたニュートラルな木樽での熟成を基本としています。
人がワインを造り込むのではなく、一歩退き、ブドウと土地が向かおうとする先を見守る。
伸びやかな果実味と美しい酸、静かな力強さを備えたワインから、彼らが向き合う土地の風景を感じていただけます。
