ラディコン/メルロー 2010 1000ml
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【赤・しっかり】
★熟した果実と土、長い熟成が生む深みと気品のある赤
ラディコンが、わずか1.15haの畑で育つメルローから造る、非常に希少な赤ワイン。
ブドウは十分に成熟するまで収穫を待ち、厳しく選別。
果皮とともに長期間発酵させた後、木樽と瓶の中で、ワインが自ら均衡を整えるまでじっくりと熟成させています。
ラディコンのメルローには、あらかじめ決められた熟成期間やリリースの順番がありません。
実際にワインを飲み、十分に準備が整ったと判断されたヴィンテージだけが蔵出しされます。
そのため、2005年が収穫から約8年後にリリースされた一方、2003年は17年後となる2020年に蔵出しされるなど、若いヴィンテージが先に登場することも。
2010年のブドウが長い時間を経て、ようやくラディコンのセラーから送り出された一本です。
熟したチェリーやブルーベリー、プラムを思わせる、落ち着きのある果実の香り。
ドライハーブや土、革、タバコ、スパイスを思わせる、熟成由来の複雑なニュアンスが重なります。
しっかりとした骨格とタンニンを備えながら、口当たりは滑らか。
長い熟成によって力強さの角がほぐれ、豊かな旨みと繊細さが調和した、深く伸びやかな味わいです。
いわゆる濃厚なメルローとは異なり、熟した果実の奥に生き生きとした酸が通い、落ち着きの中にも鮮やかさを感じさせます。
ラディコンの生産量の大半を白ワインが占める中、赤ワインはスタンコが自由に時間をかけて造ることのできた、いわば“趣味”のような存在でした。
その言葉どおり、効率を考えず、膨大な時間を注ぎ込んで完成させた特別なメルローです。
抜栓後すぐに結論を出さず、少し大きめのグラスで、ゆっくりと変化をお楽しみください。
牛肉や羊肉のロースト、煮込み料理、ジビエ、熟成したチーズなどと好相性。
すき焼き、牛肉のしぐれ煮、豚の角煮、キノコを使った肉料理など、旨みを生かした料理にもおすすめです。
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▼商品情報
タイプ/赤
品種/メルロー100%
ヴィンテージ/2010年
容量/1000ml
アルコール度数/13.5%
産地/イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア
※掲載写真のヴィンテージや容量が異なる場合がございます。お届けする商品は、商品名・商品情報に記載のヴィンテージ、容量です。
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▼造り手紹介
ラディコン【イタリア/イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア】
イタリア北東部、スロヴェニアとの国境に近いオスラーヴィアを拠点とするラディコン。
現在のラディコンを築いたスタンコ・ラディコンは、1979年ヴィンテージから自家瓶詰めを始めました。
大きな転機となったのは1995年。
土地を代表する白ブドウ、リボッラ・ジャッラを、果皮とともに発酵させる醸造に取り組み始めます。
試行錯誤を重ねながら醸しと熟成の期間を少しずつ延ばし、2002年にはすべてのワインで長期間の醸しを行い、酸化防止剤を加えずに仕上げる方法を確立しました。
畑では、一株あたりの収量を厳しく抑え、ブドウが十分に成熟するのを待ってから手作業で収穫。
果皮に蓄えられた土地やヴィンテージの情報を引き出すため、木製の開放発酵槽を使い、自然な発酵と長期間の醸しを行います。
その後も、木樽と瓶の中でワインが自ら均衡を整えるまで、数年にわたって熟成。
収穫からリリースまで長い年月をかける、妥協のないワイン造りを続けてきました。
また、ワインをより自然に分け合える容量として、独自の500ml瓶と1000ml瓶を採用したことでも知られています。
2016年にスタンコが逝去した後は、息子のサシャが母スザーナとともにその意志を継承。
効率や流行に左右されることなく、ブドウと土地、そして時間の力を信じたワインを造り続けています。
