KINO ナチュール 2025BY 720ml
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元坂酒造にとって、魂ともいえる酒米「伊勢錦」。
もともと収量が少なく、栽培の難しい伊勢錦を無農薬で育て、その個性と可能性を丁寧に引き出した、元坂酒造さん肝入りの一本です。
通常の「KINO」を飲んだことのある方には、その延長線上にありながら、さらに伊勢錦そのものの魅力へと踏み込んだ一本、と言えばイメージしていただきやすいかもしれません。
口に含むと感じられるのは、伊勢錦由来の豊かな滋味。
旨みにはしっかりとした奥行きがありながら、決してくどくなりすぎず、飲み進めるほどにじわじわと良さが伝わってきます。
滋味深く、それでいて落ち着きがある。
食事とともに杯を重ねられる、元坂酒造らしい佇まいもしっかりと感じられる仕上がりです。
そして「KINO ナチュール」の大きな魅力のひとつが、これから先の熟成にも期待できること。
今の味わいを楽しんでいただくのはもちろんですが、時間を重ねることで、伊勢錦の持つ滋味がどのような香味へと変化していくのか。
ワインセラーなど適切に保管できる環境をお持ちの方には、ぜひ今飲む一本と、熟成させる一本をそれぞれお持ちいただくこともおすすめします。
一年、二年、そしてその先。
一本のお酒と一緒に年月を重ねながら、その変化を楽しむのも、このお酒ならではの贅沢です。
もちろん、難しく考えず今の味わいを楽しんでいただくのも最高です。
まずは常温で、伊勢錦の豊かな滋味と、このお酒が持つ落ち着いた味わいをじっくりと。
そして料理やその日の気分に合わせて、燗にしていただくのもおすすめです。
温度を上げることでまた違った表情を見せてくれる、その変化も含めて、ぜひ感じるままにお楽しみください。
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▼造り手紹介
元坂酒造【三重】
ユネスコエコパークにも認定されている三重県大台町。大台ケ原山地の峰が連なる深い山々と、清流日本一にも選ばれた「宮川」が流れる豊かな自然が広がっています。
ここに、時流に流されず実直な酒造りを続ける蔵があります。
元坂酒造さんです。
創業は1805年、蔵がある柳原地区は宮川の中流域の河岸段丘にあり、その地形を利用した小規模の棚田が多く、素晴らしい日本の原風景が広がっています。
代表銘柄は、「酒屋 八兵衛」「帰農KINO(きのう)」。「グラス一杯の煌めきよりも 一晩の安らぎ」をコンセプトに造られる酒は、肩の荷がふっと降りる、ほがらかで品のある素晴らしい純米酒です。
元坂酒造さんでは、食•酒•音楽•カルチャーに造詣の深い兄の新平さんが代表を務め、大学で醸造学を学ばれた実直な職人肌の弟の彰太さんが杜氏を務めておられます。
造りの期間が終えると、酒造りに使用する全てのパーツを一つ一つ分解してネジの1本に至るまで、できるだけ薬品を使わない方法で徹底的に洗浄されます。(麹室の机の部品に至るまで全て分解されて綺麗にされる蔵は私の知る限りでは元坂酒造さんのみです)
これぞまさしく、伊勢神宮の「常若」の精神!伊勢に息づく精神性を酒造りの現場で垣間見る事ができる瞬間でした。
元坂酒造さんの造る酒は、華やかな吟醸香をあえて控え、米の旨味をじっくりと引き出すことで、長い時間ゆるやかに寄り添える酒質です。
「グラス一杯の煌めきよりも 一晩の安らぎを」
まさしく、この言葉の通りの“安らぎの酒”なのです。
そんな安らぎの酒は、優れた土着の原料米、山里が育んだ湧水、そして米の持つ本来の味わいをまっすぐに表現する技。それらがグルーヴし、共鳴し合うことで誕生します。
「日本酒は人間も含めたテロワール」と語る新平さん。
その哲学の通り、新平さんは土地の記憶と人の手仕事を繋ぎ合わせる、文化のミキサーでもあると感じました。
是非皆さまの日々の癒しのお共に、伊勢に根付く精神性とテロワールが溶け込んだ「酒屋 八兵衛」「帰農KINO(きのう)」を感じるままにお愉しみいただけますと幸いです。
きっとその先には安らぎのビートが流れていますよ。
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原材料 /米(国産)、米こうじ(国産)
原材米/自社栽培無農薬伊勢錦
精米歩合 /80%
アルコール分/ 15度
容量 /720ml
蔵元/元坂酒造(三重)
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