ラディコン/リボッラ 2020 1000ml
ラディコン/リボッラ 2020 1000ml

ラディコン/リボッラ 2020 1000ml

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【白(醸し)・しっかり】
★鮮やかな酸と塩気、緊張感と深い旨みを備えたリボッラ・ジャッラ

ラディコンの原点であり、その土地とワイン造りの哲学を最も純粋に表す一本です。

ドライアプリコットや白桃、レモン、オレンジピールを思わせる果実の香りに、ミント、フェンネル、セージ、紅茶、胡桃、蜜蝋のニュアンス。

口当たりには豊かな厚みがありますが、中心を貫く鮮やかな酸と、塩気を帯びたミネラル感によって、味わいには凛とした緊張感があります。

リボッラ・ジャッラの厚い果皮から生まれる、赤ワインを思わせるしっかりとした質感と渋みも特徴です。

熟した果実の旨み、柑橘のほろ苦さ、ハーブの清涼感、酸とミネラル。それぞれの要素が長い余韻の中で重なり、飲むたびに異なる表情を見せます。

リボッラ・ジャッラは、フリウリに古くから伝わる晩熟の白ブドウです。

栽培は決して容易ではありませんが、暑い年にも酸を保ちやすく、スタンコ・ラディコンはこの品種こそ自分たちの土地に適していると考えました。

1995年、リボッラ・ジャッラを使って果皮とともに発酵させる醸造を実験的に開始。そこで得た強い確信が、現在のラディコンのワイン造りへとつながっています。

収穫したブドウは木製の発酵槽で土着酵母によって自然発酵。果皮とともに2〜3か月ほど醸し、ブドウが持つ香りや味わい、タンニンを時間をかけて引き出します。

圧搾後は大樽で約3年間熟成し、瓶詰め後もさらに約3年間静かに休ませます。

亜硫酸塩を添加せず、清澄や濾過も行わないため、健全なブドウと長い熟成によって、ワインそのものが安定し、調和するのを待ちます。

果実の豊かさだけではなく、鮮烈な酸、塩気、繊細な渋み、深い旨みを備えたワイン。

「オレンジワイン」という言葉だけでは捉えきれない、ラディコンの原点にして一つの到達点です。

鶏肉や豚肉のロースト、魚介の炭火焼き、きのこのリゾット、揚げ物、熟成チーズなどと好相性。

鶏の水炊き、豚しゃぶ、天ぷら、焼き魚、味噌を使った料理、出汁や発酵の旨みを生かした和食にもよく合います。

12〜14℃ほどを目安に、大きめのグラスでお楽しみください。若いうちは飲む1〜2時間ほど前の抜栓がおすすめです。温度と空気によって変化していく香り、酸、旨みを、時間をかけてお楽しみください。


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▼商品情報

タイプ/白(醸し)
品種/リボッラ・ジャッラ100%
ヴィンテージ/2020年
容量/1000ml
アルコール度数/12.5%
産地/イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア
熟成/大樽で約3年間


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▼造り手紹介
ラディコン【イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア】

ラディコンは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州オスラーヴィアにある家族経営のワイナリーです。

ラディコン家がこの地に居を構えたのは1807年。第一次世界大戦後の1920年に、現当主サシャの祖父がワイナリーとしての活動を始めました。

1980年にスタニスラオ、通称スタンコ・ラディコンがワイナリーを継承。それまで量り売りしていたワインの自家瓶詰めを始め、国際的にも高い評価を受ける白ワインを造るようになります。

しかしスタンコは、赤ワインの方が白ワインよりも複雑で価値の高いものとして扱われていることに疑問を抱きます。

「白ワインでも、ブドウが持つ複雑さを自然な形で引き出せるのではないか」

そこで着目したのが、祖父の時代に行われていた、白ブドウを果皮や種とともに発酵させる昔ながらの醸造方法でした。

1995年からリボッラ・ジャッラで実験的な醸し発酵を始め、1997年にはすべての白ワインに採用。現在は2〜3か月に及ぶ醸しと、樽・瓶で合わせて約6年間という長い熟成を経てリリースしています。

畑では除草剤や化学肥料を使わず、収量を厳しく抑えて手摘みで収穫。醸造では土着酵母による自然発酵を行い、亜硫酸塩を添加せず、清澄や濾過も行いません。

2016年にスタンコが亡くなった後は、息子のサシャを中心に、母スザーナや家族がその哲学を受け継いでいます。

力強く複雑でありながら、長い時間によってすべての要素が調和している。現在の醸しワインの世界に大きな影響を与えた、唯一無二の造り手です。


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