ラディコン/オスラーヴィエ 2020 1000ml
- 残り 1 点です
- 入荷次第発送
【白(醸し)・しっかり】
★熟した果実とスパイス、力強さと緻密さを備えたラディコンの代表作
ラディコンを象徴する、長期の醸しと熟成を経た白ワインです。
ドライアプリコットや熟した黄桃、オレンジピールを思わせる果実の香りに、カモミール、乾燥したハーブ、蜂蜜、紅茶、スパイスのニュアンス。
豊かな果実味としっかりとした厚みがありますが、伸びやかな酸と塩気を帯びたミネラル感が全体を引き締め、重たさを感じさせません。
果皮とともに発酵させることで生まれる、赤ワインのような繊細な渋みも特徴です。
香りや味わいの要素が幾層にも重なりながら、どこか一つだけが強く前に出ることはありません。力強さと緻密さ、複雑さと瑞々しさを併せ持ったワインです。
オスラーヴィエは、シャルドネとソーヴィニヨンを混醸して造られるキュヴェ。
ワイン名は、ラディコンのワイナリーがある村「オスラーヴィア」のスロヴェニア語表記に由来します。
収穫したブドウは木製の発酵槽へ入れ、土着酵母によって自然発酵。果皮とともに2〜3か月ほど醸し、ブドウから香りや味わい、タンニンを時間をかけて引き出します。
圧搾後は大樽で約3年間熟成。瓶詰め後もさらに約3年間休ませ、収穫からおよそ6年をかけてリリースされます。
発酵から瓶詰めまで亜硫酸塩を添加せず、清澄や濾過も行いません。
「赤ワインと白ワインの造り方を分けることの方が不自然なのではないか」
そんなスタンコ・ラディコンの問いから生まれた、白ワインの枠を大きく広げた一本です。
豚肉や鶏肉のロースト、仔羊の香草焼き、きのこのリゾット、熟成チーズなどと好相性。
豚の角煮、鶏肉の照り焼き、味噌漬け、出汁をきかせた煮込み料理など、旨みや香ばしさのある和食にもよく合います。
12〜14℃ほどを目安に、大きめのグラスでお楽しみください。飲む1時間ほど前に抜栓し、温度と空気によって変化していく香りや味わいを、食事とともにゆっくりお楽しみいただきたいワインです。
****************
▼商品情報
タイプ/白(醸し)
品種/シャルドネ、ソーヴィニヨン
ヴィンテージ/2020年
容量/1000ml
アルコール度数/13.5%
産地/イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア
熟成/大樽で約3年間
****************
▼造り手紹介
ラディコン【イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア】
ラディコンは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州オスラーヴィアにある家族経営のワイナリーです。
ラディコン家がこの地に居を構えたのは1807年。第一次世界大戦後の1920年に、現当主サシャの祖父がワイナリーとしての活動を始めました。
1980年にスタニスラオ、通称スタンコ・ラディコンがワイナリーを継承。それまで量り売りしていたワインの自家瓶詰めを始め、国際的にも高い評価を受ける白ワインを造るようになります。
しかしスタンコは、赤ワインの方が白ワインよりも複雑で価値の高いものとして扱われていることに疑問を抱きます。
「白ワインでも、ブドウが持つ複雑さを自然な形で引き出せるのではないか」
そこで着目したのが、祖父の時代に行われていた、白ブドウを果皮や種とともに発酵させる昔ながらの醸造方法でした。
1995年からリボッラ・ジャッラで実験的な醸し発酵を始め、1997年にはすべての白ワインに採用。現在は2〜3か月に及ぶ醸しと、樽・瓶で合わせて約6年間という長い熟成を経てリリースしています。
畑では除草剤や化学肥料を使わず、収量を厳しく抑えて手摘みで収穫。醸造では土着酵母による自然発酵を行い、亜硫酸塩を添加せず、清澄や濾過も行いません。
2016年にスタンコが亡くなった後は、息子のサシャを中心に、母スザーナや家族がその哲学を受け継いでいます。
力強く複雑でありながら、長い時間によってすべての要素が調和している。現在の醸しワインの世界に大きな影響を与えた、唯一無二の造り手です。
