マリア・ウント・セップ・ムスター/ロートヴァイン 2012
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【赤・ややしっかり】
★熟成した赤い果実と大地、静かに広がる赤
ドイツ語でそのまま「赤ワイン」を意味する、ロートヴァイン。
ツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ブラウアー・ヴィルトバッハーという、この土地で育つ3種類の黒ブドウを重ねて造られています。
ブドウ樹が植えられたのは1983年。
温暖化が進む以前は赤ワイン用ブドウの完熟が難しかった冷涼な地域ですが、その気候が鮮やかな酸と繊細な果実味を生み、濃さに頼らない複雑な赤ワインにつながっています。
手作業で収穫して除梗し、木桶で果皮とともに発酵。圧搾後は古い木樽で長期間熟成されます。
赤いチェリーやドライクランベリー、紅茶、落ち葉、乾いたハーブを思わせる香り。
2012年という時間を経て、果実味、酸、タンニンが穏やかになじみ、若いワインにはない落ち着きと奥行きが生まれています。
力強さを競うワインではなく、熟成によって現れる細やかな香りや旨みを、静かに味わっていただきたい一本です。
澱を立てないよう数日前からボトルを立て、少し冷涼な室温で。状態を見ながら、ゆっくりとお楽しみください。
鴨肉や豚肉、キノコのソテー、牛肉と根菜の煮込みなどと好相性。
醤油を使った煮物、ゴボウやレンコンの料理、香ばしく焼いた鶏肉など、旨みを持つ家庭料理にもよく合います。
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▼商品情報
タイプ/赤
品種/ツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ブラウアー・ヴィルトバッハー
ヴィンテージ/2012年
容量/750ml
産地/オーストリア/シュタイヤーマルク/ロイトシャッハ
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▼造り手紹介
マリア・ウント・セップ・ムスター【オーストリア/シュタイヤーマルク】
オーストリア南部、スロヴェニアとの国境に近いロイトシャッハ村でワインを造る、マリアとセップ・ムスター夫妻。
彼らの畑が広がるのは、地中海から届く暖かな空気と、アルプスから吹き下ろす冷たい風が交差する急斜面です。
この地を象徴するのが、石灰質を含む泥灰岩に粘土やシルトが混じる「オーポク」と呼ばれる土壌。
夫妻は土壌と植物が持つ生命力を大切にし、畑ではバイオダイナミック農法を実践。セラーでは野生酵母による発酵と、長く使われてきたニュートラルな木樽での熟成を基本としています。
人がワインを造り込むのではなく、一歩退き、ブドウと土地が向かおうとする先を見守る。
伸びやかな果実味と美しい酸、静かな力強さを備えたワインから、彼らが向き合う土地の風景を感じていただけます。
